マルセイユ近郊の小さな港町 3 カシ [★旅 南France 2013★]
カランクめぐりの船は港に戻ってきました
カシの町、海岸通りはとてもいい雰囲気ですが
1歩裏に入っても素敵な路地がありました
観光地らしく、道にテーブルを並べたレストランがいっぱいです
来た時には強い日差しがまぶしかったですが・・・
だいぶそれも弱くなってきました
お土産を買ってバスでマルセイユまで戻りましょう
マルセイユまで戻ってみると、旧港は、茜色に染まっていました
こちらはカシでお土産に買ったワインです
マルセイユの名物料理ブイヤベースに、カシワインは定番だとのこと
Appellation Cassis Controlee (右)
カシにも原産地統制呼称AOCのワインがあります
AOCとは
フランスの農業製品、ワイン、チーズ、バターなどに与えられる認証で
製造過程や品質検査によって特定の条件を満たしたものだけに与えられる品質保証とのこと
ワインの場合はその産地内のブドウを100%使うとか、
品種やアルコール度数、1ha当たりのブドウ栽培数が限られていたり、
樹齢は5年以上だとか諸々の規定を満たしたもので、
最終的には試飲検査に合格したものが得られる呼称だそうです
Appellation 原産地名 Controlee
ワインのラベルにはこの表示
原産地名が地方、地区、村名、畑名と小さくなるにしたがって条件は厳しくなって行きますね
南仏にもAOCワインはこのカシのほか、ニースのべレワインなどがあり
日本ではあまり見かけないですが、いいものが隠れているようです
ご訪問いただきありがとうございました