リュベロン地方 1 <リルシュルラソルグ> [★旅 南France 2013★]
~いつもご訪問いただきありがとうございます
ちょっと休んでしまいましたが、中断していた南仏旅行の記事から再開させていただこうと思います
またよろしくお願いします~
夏には強い光があふれ、冬にはミストラルが吹きすさぶどこまでも続くプロバンスの大地の中の小高い丘に
フランスの美しい村にも指定されるいくつかの村が点在するリュベロン地方
旅行前から雑誌のプロバンス特集の写真や、
プロバンスの大地にあこがれて英国から移り住んだピーターメイル著の
「南仏プロバンスの12カ月」などを読んだり
ラッセルクロウ主演の映画 「プロバンスの贈り物」 を見たり
かの地への夢を膨らませていましたが、
なかなか行くには不便なところのようで、限られた日程の中でどう回ろうかと思案していました
レンタカー利用は、即座に車の流れが逆なところでの運転は危ないと娘に却下され
結局、エクスアンプロバンスに滞在中にそこからのエクスカーションに参加することとなりました
ミニバスで連れて行ってもらう現地ツアーです
ゆっくりはできませんが、効率性は抜群です
エクスアンプロバンスの観光局のサイトに掲載されているものをいくつか検討して
以下のコースに決定
本当はピーターメイルの本によく登場するボーニュでの自由時間が長いものと最後まで迷いましたが
最終的にはボーニュは通過のみで、代わりに泉に行くプランが追加されたものを選択しました
観光局エクスカーション
わかりやすい英語で話かけてくれ、ユーモアと気配りがすてきな小柄なフランス人ガイドさんが、
エクスのロトンド噴水広場まで迎えに来てくれ、車は高速を走って北へと向かいます
まず訪れたのは、リル シュル ラ ソルグ
ソルグ川の島という意味だそうで、ボークリューズ山地の泉から流れ出す5つの支流に囲まれた水辺が
美しい街です
ここはアンティーク市でも有名なようで、多くのひとでとても賑わっていました
豊富な水量を利用しようと水車も数多くあったそうですが、今は10以下に減ってしまったとのこと
青果や日用品の市も出ています
アンティークのお店が集まったあたりにやってきました
いろいろ見て回るのが楽しいですが、中でもこのプレートを扱ったお店は目を引きました
気になるものの値段をいくつか聞いてみましたが、かなり高額です
うちは本物だけしか扱わないとおしゃっていたそうですし
あとで調べてみたらこのプレートを扱う方の中では有名なお店のようでした
小さな小川沿いには、
露店だけでなく常設のアンティーク村もありました
有数だと名高いアンティーク市はなかなか見所がありました
お土産は、
あの店で買ったナンバープレート、パスティスのチェイサー用ボトル、オリーブ用のお皿等です
話は記事とは変わりますが・・・
この10月に9才になったゆず、歯石がたまってきていて、歯磨きだけでは追いつかない状況だったので
麻酔が心配でなかなか踏み切れずにいましたが、ついに先日、動物病院で歯石取りをしてもらいました
事前の血液検査から、事後の様子を見る時間を含めて一日がかりで、その日は気をもみましたが、
御蔭さまでピカピカの歯にしていただきました
犬も年齢を重ねてくるといろいろケアが必要になってきます
そのゆずですが、ここのところ、学会通訳などのために一時帰国していた娘の追っかけ専門でしたが、
その娘がこの日曜にまたあちらに戻ってしまったので、なんだか寂しそうにしています
犬の麻酔も心配でしたが、娘の飛行機の行き来も気がかりで
到着するまで運行状況を今どの辺りなのかと確認してしまいます
パリは暴風でニース便が欠航になリ大変だったようでしたが、なんとか無事に戻ったようでこちらも一安心
秋も深まり、なんだか寒くなって心細い感じもしますし
年賀状やおせちの広告を見かけたりして、季節の移り変わりを感じますね
この記事の暑い夏は遠い日となってきました
もう11月になりますね
いつも気まぐれなブログにお付き合いいただきありがとうございます
のんびり中3日の更新ですがよろしくお願いいたします
どうぞお健やかに日々お過ごしくださいますよう・・・