七福神めぐり [★国内散歩★]
正月2日、一日中天気に恵まれた東京地方、恒例の七福神巡りに出かけました
今年は浅草七福神
ここは寿老人と寿老神、福禄寿が二方いらして全部で9か所です
矢先神社 福禄寿※
鷲神社 寿老人☆
吉原神社 弁財天
石浜神社 寿老神☆
橋場不動尊 布袋尊
今戸神社 福禄寿※
待乳山聖天 毘沙門天
浅草神社 恵比寿
浅草寺 大黒天
去年廻った日本橋はビルの一角が神社だったりで小さなところも多かったですが、今回はどこも立派なお社で
初めて知ったこともありました
暮れには酉の市でにぎわう鷲神社にあった大きななでおかめ
おでこをなでれば賢くなり
目をなでれば先見の明が効き
鼻をなでれば金運がつく
向かって右の頬をなでれば恋愛成就
左の頬をなでれば健康に
口をなでれば災いを防ぎ
顎(あご)から時計回りになでれば物事が丸く収まる
そうで、すべての場所がかなりつやつやとしていました
私は向かって左をなで健康を祈りました
亀戸天神にはウソ(悪いこと)を流してくれるというを鷽替え神事というのがありますが、
ここには叶鷲というのがいました
願い事を書いて中にいれるそうです
それぞれのところでいろいろな信仰の形があるものですね
縁結びで有名な今戸神社は
招き猫発祥地でもあるそうで、大きな招き猫にも会えました
後半で訪れた待乳山聖天
あちこちで大根の印が見られ大量の大根が供えられていて驚きました
十一面観音に願いをかなえられたことが縁で仏教に帰依した、もともとは強欲だった聖天様
大根はその聖天様の働きを表すものとして供養に欠かせない供え物だとのこと
人間の深い迷い煩悩を大根を供えることで、聖天様が洗い流してくださるといわれているそうです
昔は花魁が高下駄の音を鳴らしていたであろう吉原あたり
別れを惜しんで客が振り返ったという見返りの柳の碑が道路の脇にありました
…と道路の対岸を見るとひときわ目を引く和風家屋に大行列
土手の伊勢屋という天ぷらの名店のようでした
建物は登録有形文化財の指定を受けた歴史あるもの
歩いたからこその新しい出会いでした
スカイツリーがよく見えるあたりまで来てゴールはまじかです
・・・が、浅草寺までの道のりは最後の難関でした
仲見世の飾りの下は黒山の人
背が低い私は前が見えないし写真も撮りにくいです
手と首だけするするのばせたら・・・と話したら、妹にろくろ首か首長族に弟子入りしろといわれました
やっと塔が見えるあたりまで来ました
何とか元気に歩き切り、今年も大人のスタンプラリー無事終了です
小さな絵馬を各所で集め笹に飾って…満足!感謝!
最後に話は違いますが・・・
鏡餅の上に乗せるのはみかんでなくて本来は橙だって知っていましたか?
橙=代々とかけて、家が安泰であるようにと、穀物神である年神さまを迎えるために飾る鏡餅には
三種の神器にちなみ勾玉に見立てた橙、、鏡の丸い形・・・などそれぞれ意味があるんですね
この年になってなぜお供えにみかん?…とはたと疑問に思って調べたこと・・・さっそく毎日ノートに書きました
今日は早7日 七草粥ですね
寒くて乾燥した日が続きます
どうぞお元気でお過ごしくださいますよう・・・
ご訪問いただきありがとうございました